みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2021/07/22
木材一本一本に、墨付...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

【コラム】照明のこと

2019年12月22日

私たちは間接照明を多く使います。ペンダントライトを使うのはだんらんの間や和室くらいで、それ以外の直接照明はダウンライト。ほかは間接照明です。さらに直接照明でも白昼色の蛍光灯はほとんど使わず電球色を使います。最近は白昼色と電球色を調光できるLEDもあり使いますが、それでも電球色が好み。理由は木の家には温かみのある明かりが似合うと思うからです。
そんな照明効果を際立たせるため、引き込み障子が備わる掃き出し窓の上部に間接照明を仕込みます。照明自体は障子枠に隠れるので点灯しなければ照明があることはわかりませんが、夜にはぼんやりした明かりが白漆喰の壁と木の美しさを際立たせ、天井近くを照らすことから空間の広がりを強調します。
健康のためには昼夜とも同じ光量の環境で過ごすより、就寝時間に近づくに従って光量を落とすのが理想とか。夜には夜の明るさを楽しみたいですね。

 

posted by Fuji at 4:19 PM

【コラム】障子のこと

2019年11月29日

吉村順三は日本の伝統とモダニズムを融合させた建築家で、木の温かみが生きる簡素な生活空間づくりを得意としました。作品は椅子照明、そして建具にも及びますが、今回紹介したいのは障子です。

「吉村障子」と呼ばれるそれは、框(障子の外枠)と組子(格子になる縦横の材)の寸法を18ミリに統一したもので、複数の障子を立てたときに1枚に見えるようにしています。框と組子の寸法に差があると障子一枚一枚が際立つけど、同寸なら一体化できるというわけです。通常、組子は框より細いので、組子が太い吉村障子は一見ゴツい印象があります。しかし大きな開口部に複数枚が立つと、不思議なことにすっきりした印象になります。

障子は和の家のもの、木の家=和風。そんなふうに捉えられがちですが、障子があってもモダンな空間は可能だし、木をふんだんに使ってもすっきりした空間はつくれるのです。

 

 

posted by Fuji at 10:11 AM

【コラム】防音と開放性

2019年10月19日

自信を持ってオススメする素材にセルロースファイバーがあります。完成見学会にお越しいただいた方には説明するので、ああ、と思い出されるかもしれません。新聞古紙を主原料にしたその詳細はこちらをご覧いただくとして、長く扱っていて感じるのは気密性と断熱性能の高さ、そして防音性能に優れていること。つまり外の騒音を室内に伝えず、宅内の音も外に漏れにくいのですが、防音性の高さゆえ宅内の音が内部で響きやすくなります。

もう一つ、宅内の音問題で気をつけなければならないのが間仕切りです。家族それぞれのプライバシーを重視するなら個室を壁で仕切ればいいのですが、すると、開放感は損なわれ熱効率は悪くなります。無垢材と自然素材で建てる私たちは、風や光を家中に行き渡らせたいとの考えから開放感を求めますが、そのため家族の生活音が思った以上に気になるということになりかねません。

開放性か防音、プライバシーか。これ以外でも、家づくりではあっちを立てればこっちが立たないということがよく起き、その都度選択に迫られます。より理想の家に近づけるためにいろんな可能性を踏まえじっくり考えることが大切ですし、私たちはプランニングから最適なアドバイスを心がけています。

posted by Fuji at 10:46 AM

【コラム】米ぬかで磨いてみた

2019年09月14日

床の傷には濡れ雑巾とアイロンですが、普段の汚れには固く絞った雑巾と乾拭き用の雑巾です。最近は蒸気クリーナーやポリッシャーなどありますが、無垢床材には適しません。また化学雑巾なども同じです。そこで床みがきにおすすめなのが米ぬかです。

米ぬかを軽く煎り、布巾で茶巾状に包んだもので磨きます。力を込めてキュッキュとするのがコツ。

 

その効果を写真でお伝えしたいのですが、ビフォア・アフターを画像にする技術がありません(泣)

ただ違いは明らかです。ピカピカになるというよりしっとり落ち着いた感じになります。堅い材質だと見た目の違いもはっきりします。

床全部を磨くには相当な労力なので、家族みんなでやるのがオススメです。

 

posted by Fuji at 10:17 AM

【コラム】消しゴムとアイロン

2019年08月10日

木の家の良さをご紹介すると、お客様から手入れについて聞かれます。漆喰壁や無垢の床材は手入れが大変ではないか。

そこでちょっとした手間でできる簡単な手入れをご紹介します。

 

〔漆喰壁の手入れ〕

なぜか漆喰壁についたボールペンの汚れ。インクは洗剤で拭いても染みが広がるだけ。

そこで役立つのが砂消しゴムです。

強い力でこするのではなく、ゆっくりこするのがコツです。汚れを削り落とすので若干傷は残りますが、汚れはほぼ消えます。もし傷が気になったら細目のサンドペーパーで表面を滑らかにしてください。大きな汚れの場合は初めからサンドペーパーを使うのがオススメです。

 

 

 

〔床の傷を治す〕

杉材は、柔らかくて肌触りも優しく温かい。ただその分傷つきやすいのが弱点です。唐松、檜も杉ほどではないが、傷はつきます。

たとえば硬いものを床に落としてできた傷。そこで役に立つのがたっぷり濡らした雑巾とアイロンです。

傷の箇所に濡らした雑巾の水をポトリポトリ。。。

次に、雑巾を置き、上からアイロンをジュジュッ!!とやってください。

高温のスチームで、躊躇せずぐいぐい押し付けるようにするのがポイントです。

蒸された木の香りがしたら完了です。

 

鋭く凹んでいた部分が盛り上がり、だいぶ目立たなくなっています。

 

木の繊維が破れたのは復元できないので、ちょっと痕は残りますが、凹みはほとんど復元できました。

 

posted by Fuji at 8:41 PM

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