岩切の家より。

屋根工事も大屋根、下屋の棟や雨仕舞は後日となりますが立平葺きは無事完了！

下屋は外壁工事などでどうしても屋根に上がっての作業になります。
そのため極力、屋根に傷や汚れがつかないようにするため作業歩行部分を屋根養生します。

これで安心して安全作業のため下屋部分の足場組みをまずは施工します。

岩切の家より。

晴れ間の続く間に社内屋根板検査を完了して、屋根屋さんの板金工事に着手しました。

まずは耐久性の良い桧材の屋根板を前面に張り、釘止め。
その上に屋根防水のためアスファルトルーフィングを敷きこんでいきます。

越屋根、大屋根ともに棟通気のためトップ部分は隙間をあけておいて屋根にたまった空気を排出するため棟換気塔を取付します。

今回の屋根仕上げはガルバリウム鋼板・立平ロック葺きになります。
一枚一枚、丁寧に取付葺いていきます。

１５年目をむかえた大切な我が家の薪ストーブF3。

長年あたえた針葉樹・桧たちの熱量が強かったのかはわかりませんがF3のバーンプレート・バックに強烈なヒビ割れが入り補修工事となり、デクソンさんの小野寺さんに来てもらい、いざ分解作業開始。

ひどく割れが入っています。

バーンプレートはバックの他、ライト、レフトも一緒に交換です。
長年、高温に熱せられたボルト類はそう簡単には外れず。

悪戦苦闘の末、ようやく取り外しが完了。
他のメンテナンス部品も一緒に取り外しました。

新品のバーンプレート一式とこの際にガスケット類のメンテナンス部品も一緒に交換です。
お陰様で見違えるようにかわり、炉内の燃え方もすっかり良くなりました。きれいに炎が揺らめいています！

ありがとうございました。

before　↓

から

after　↓

ほっとひと安心しました。

岩切の家より。

お彼岸もあけた三月吉日、無事棟上げを終え上棟式を執り行いました。

お施主様と一緒に祭壇に供物を供え、願いを込めて筆書きした幣串・お宮・棟札・一升マス等をお供えします。

修祓（しゅばつ）より式の開始です。
お祓いの言葉を奏上して、進行していきます。そして祝詞を奏上させていただきました。
神前に玉串を捧げ、棟上げを無事に終えられたことに感謝するとともに工事が安全に進み、いい家になりますように、ご家族の皆様と一緒に祭壇に手を合わせお祈りいたしました。

慎重に、ひとつひとつより良いものになりますようと想いを込めてチーム創、チカラをあわせて頑張っていきます！

↓隅餅いただきました。

鮎川の家。

２０年前、初めて私が設計した鮎川の家へ久しぶりにお伺いして来ました。
ここは鮎川の高台に建ち、私の原点というべき場所。

鮎川の海を一望できるとても落ち着く場所です。

当時、２０代の私にこころよくご自宅をお任せしていただいたお客様。
この日も笑顔でお出迎えしてくれるお客様に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

ありがとうございます。