みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

前谷地の家。2階床の断熱+α。

2021年06月27日

”前谷地の家”より。

この時期はまずは雨仕舞工事を優先。

屋根ガルバリウム鋼板葺き作業、外壁の透湿防水シート張りを無事完了して、まずはひと安心です。

…….大工さんの内部作業、床づくりスタートです。
1階が土間納戸のため、寒さが床を通じて上がってくるため(当時、10数年前、経験済みなんです)床の断熱を強化します。
今回は1階と2階の間の天井にまずは標準仕様の新聞古紙セルロースファイバーを厚く吹き込みます。

そして2階の床に更に厚手の押出法ポリスチレンフォーム保温材を敷き込み、その上に無垢の桧板を重ね張りしていきます。

断熱カバーの完成です。(※写真は無垢板張り前の状況です。)

posted by しん at 12:05 PM

奏でる家。建て方作業です!

2021年06月20日

”奏でる家”より。

天気は快晴!
朝から気持ちいいこの日はいよいよ建て方作業開始です。

気温もあがるため、作業前のKYミーティングでは作業中の危険ポイントの他、熱中症も今年初の注意事項です。

緑が生い茂るのどかな土地にカケヤで木を叩く、音が響きわたります。
本日の目標は棟上げ~屋根板張りまで!
みなさん安全作業で、声を掛け合ってがんばって行きましょう!

 

posted by しん at 1:17 PM

【コラム】すみずみに風を送る

2021年06月12日

合成材、防腐剤を使わず自然素材で家をつくるうえで重要なのは、無垢材を健全な状態に保つための湿度コントロールです。当社では結露が起きないよう温度差と空気の淀みをなくす独自の工夫をしています。

例えば屋根の軒先で工夫しているのが、空気が淀みがちな小屋裏に空気を送り込むための軒先換気口で、通風はメッシュの金網で確保しています。これは暖かい空気は上昇する特性を生かしたもので、切妻屋根や寄棟屋根で最も低い位置になる軒先から空気を取り入れることで、屋根、小屋裏内の湿った暖かい空気を上部の棟から逃します。つまり軒先換気は、棟換気とセットになっています。

木の家にとって過剰な湿気は大敵です。結露の発生はそのままに、防腐剤でカビやシロアリを防ぐのではなく、そもそも結露を生まない工夫で快適な住まいを実現します。

posted by Fuji at 8:37 PM

奏でる家。基礎完成!

2021年06月11日

「美里の家」から、「奏でる家」へ。

基礎工事の打設作業 → 打設したコンクリートを寝かせるための養生期間を終えて、待ちに待った基礎コンクリートが出来上がりました!

土台敷き込み前の基礎天端の高低差を確認をするため基礎天端検査を行ないました。

社内検査の重要性については後ほど詳しく説明しますね。

 

posted by しん at 11:52 PM

前谷地の家。建て方。

2021年06月3日

”前谷地の家”より。

手刻み加工された無垢材の桁・梁・柱等を現場に搬入して、建て方作業の日。

この日は朝のうちは曇りベースではございましたが、徐々に上々な空模様。

 

前谷地の家は敷地内の条件により、レッカー(重機)を配置しての作業が困難なため、久々の人力・手上げによる手レッカー作業となりました。

足場をよくして梁を一本ずつ、掛け声合わせての大工さんの手上げ作業が始まりました。
手刻み加工のほぞ穴も中々のキツさに、かけやで木を叩く音が響きわたります。

 

posted by しん at 11:59 PM

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