みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

モイスの大切な役目。

2020年09月3日

「5層2.5階建ての家」より。

外壁の耐力面材工事。

今回はモイスの登場。
弊社のブログでも過去、何度か登場しております。

モイスとは小石灰・珪砂・パーミキュライトなどの天然素材が主成分の構造用面材です。
製造過程でも接着剤などの有機材料は使用せず、有害物質も含んでいません。粉々にすると肥料にもなる土にかえる素材です。
こだわりを感じる一品です。

 

建物で地震や台風に対抗する耐力壁です。
しかしながら施工する職人さんからすると、とにかく重い↓(ここは何とか頑張ってもらっています。)
残念ながら建物が出来上がると隠れてしまうモイスですが、その役目はとても重要です。

(まとめ)

・土にかえる面材です。

・シロアリはモイスが嫌いです。

・モイスは透湿性能があります。

・モイスは消臭効果があるので床下や玄関収納に使えます。

posted by しん at 11:40 PM

らせん階段、製作その2。

2020年08月30日

”水明の家”より。

鉄骨らせん階段の製作がすすむ、鉄骨加工場。

この日は支柱を軸にして段板が納まり、なめらかに上がっていく曲線手摺の取付中でした。

らせん階段の完成は建て方の日に。お楽しみに。

posted by しん at 11:30 PM

らせん階段、製作その1。

2020年08月26日

”水明町の家”より。

先日、蛍がきれいに見えるのどかな場所にある鉄骨屋さんの加工場に行ってきました。

らせん階段の部材採寸検査~大切な軸となる支柱への廻り階段の墨出し確認を設計図と照らし合わせながら、ひと部材ずつおこなってきました。

製作状況はまた次回にお伝えします!

 

posted by しん at 11:25 PM

”川風にさきわう家” 火入れです。

2020年08月21日

”川風にさきわう家”より。
この日は協力業者さん、メーカーさんにあつまっていただいての取扱説明の日。
その最後をつとめる薪ストーブ屋さん。

青空と緑深い山。そして北上川。
歴史深い住吉の土地を背に薪ストーブに火入れをしました。

モルタルの土間に置いた薪ストーブに取扱い説明を含めての火入れ。

じりじりと照り付ける太陽の暑さはあっても薪ストーブのなかでゆれる炎をみると、ほっこりします。
やっぱり薪ストーブって、イイですねェ。

大変お待たせしましたお施主様、ひとつひとつ想いのこもったモノづくりをしていただいたTeam創の皆さん、お陰様で完成の日を迎えることができました。
本当にありがとうございました!これからもより一層、精進して参ります。

お施主様、Team創の皆さん、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

posted by しん at 11:13 PM

建て方、作業開始しました。

2020年08月18日

「5層2.5階建ての家」より。

連日の猛暑のなか、手刻み加工がおわり構造材を現場に搬入して建て方作業が始まりました。

暑さに負けず、大工さんたちの組み上げていく木組み。
中2階、中3階、小屋裏と上がり下がりの多い構造の為、梁の高さが複雑に入り組みます。
2階の太鼓梁が桧の大黒柱と見事に組み合わされました!

長い軒に覆われる木製バルコニーは耐腐食性にすぐれた桧を使用。継ぎ手には車知栓継ぎ手といってホゾの部分に車知栓を打ってお互いを部材を引き寄せ、継ぐ伝統的な継ぎ手です。

また柱のホゾは写真のように断面を台形のホゾ形に加工して継ぎ手部をより引き寄せ、強固に締め固めます。

皆さん、本当に連日の暑い中、お疲れさまでした。
暑さはまだ続きますが、”想いのこもった木組みの家づくり” を引き続き、よろしくお願いします。

posted by しん at 11:53 PM

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