みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

薪ストーブに火入れ

2020年11月12日

我が社のコードレス温湿度計。

昨日はいま時間で外気温が1.3℃くらいまで下がりましたが、今日は現在、3.5℃。
外気温を温度計でみると寒さを感じます。
(表示の上が室内温度/本体の測定値、下が外気温/子機センサーの測定値)

今年、14年目?になる我が家の薪ストーブも火入れをして家族を暖めて、癒すために元気にスタートしました!

 

 

posted by しん at 11:59 PM

一年点検に行ってきました。

2020年11月9日

「丸柱が語りつぐ家」より。

先週、大工さん、建具屋さんと一年点検に行ってきました。

事前に調整箇所は伺っておりましたのでスムーズな調整をすることができました。
しかしながら、早いものでお引渡しの日から一年……….。

清々しい生活空間、自然光の差し込み角度、そして室内の暖かさも良いということで安心しました。

…….ローズウッドに塗られたサワラの木の玄関ドアも一年でイイ感じの色合いに染まってきました。

posted by しん at 11:56 PM

「八掛納まり」

2020年11月3日

今日はちょっと技術的なお話を少ししたいと思います。

今年、お引き渡しをしました住吉にある「川風にさきわう家」のなかから言われないと気付かない技法をご紹介します。
それは、”八掛納まり”

下の二枚の写真を見比べてください。

(い)

(ろ)

それは何かというと建具枠をスッキリ見せていることなのです!

つまり、「見える線を細く、小さく」という意味です。

じっくりと見てみてください。

(ろ)が通常の建具枠の納まりと考えると、(い)の写真は窓の枠が非常に細く見えるはずです!
これを「八掛納まり」といい、大工さんの加工の技術をとりいれた、とても手間のかかる技法のひとつです。

決して薄い材料を接着剤でねばしているわけではございません。
漆喰で隠れている部分は通常の窓枠より厚くできています。

四角の木材の先端角を刀のように尖らせています。斜めになった部分に漆喰など左官材でかぶせていき、建具枠をぎりぎりまで薄くしています。
別な呼び方で、刀掛納まり、とも言います。

手間を惜しまず納めた建具枠はスッキリ見せることで、美しく思える納まりになります。

posted by しん at 7:16 AM

外観の様子。

2020年10月30日

「5層2.5階建ての家」より。

天気もいいので外観の現在の様子を外部シートを戻す前におさめてみました。

南側に大きくせりだした軒。
木組みで支える木製バルコニー………などなど
来週から外壁の通気胴縁下地工事が始まります。今回の外壁仕上は杉板押縁張りを中心にアクリルリシンとの組み合わせです。

(よく見ると太鼓梁の渡り顎を包んだ銅板が見えますよ。)

 

posted by しん at 11:33 PM

床三層張り。二階床。

2020年10月26日

「輪と和をつなぐ家」より。

只今、現場内の工事は大工さんは2階床、1階にて造作加工中、電気屋さんは配線作業中です。

この日は2階の床二層目の床コンビボードの作業中。

2階の床は①/桧相尺り板(厚みが15㎜)+②/コンビボード(厚みが9㎜)+③/杉(時に桧、唐松、栗など)無垢フロアー(厚みが15㎜)=合計:39㎜
三層の合計:39㎜ 床で構成されています。

二層目のコンビボードは無垢と無垢の間に挟む事で、クッションの役割をして2階から1階に床から響く足音や物音などの音小さくを和らげ、更に断熱性を高める事が出来ます。

2層構造が多い中、3層構造とするなど、木組みの構造体、丈夫な基礎構造につづき 見た目ではわからない ”隠れてしまうところこそ大事に” 日々施工中です!

posted by しん at 10:36 PM

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