みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2019/12/14
墨付け~手刻み加工、...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

【コラム】障子のこと

2019年11月29日

吉村順三は日本の伝統とモダニズムを融合させた建築家で、木の温かみが生きる簡素な生活空間づくりを得意としました。作品は椅子照明、そして建具にも及びますが、今回紹介したいのは障子です。

「吉村障子」と呼ばれるそれは、框(障子の外枠)と組子(格子になる縦横の材)の寸法を18ミリに統一したもので、複数の障子を立てたときに1枚に見えるようにしています。框と組子の寸法に差があると障子一枚一枚が際立つけど、同寸なら一体化できるというわけです。通常、組子は框より細いので、組子が太い吉村障子は一見ゴツい印象があります。しかし大きな開口部に複数枚が立つと、不思議なことにすっきりした印象になります。

障子は和の家のもの、木の家=和風。そんなふうに捉えられがちですが、障子があってもモダンな空間は可能だし、木をふんだんに使ってもすっきりした空間はつくれるのです。

 

 

posted by Fuji at 10:11 AM

外気温と薪ストーブ。

2019年11月20日

只今(22時半頃)、外気温:4.2℃ 湿度:60%

表示の上が室温、下が外気温(薪小屋に取り付けている温度センサーよりのデータ)。
明日の朝は今日より冷えこむそうです。

我が家の薪ストーブも連日、稼働中です。
エコファンは元気にグルグルとまわり、南部鉄器も活躍中です。

posted by しん at 10:50 PM

来月9年目の自然石。

2019年11月14日

先日、来月丸9年を迎える ”心和む灯りのある家”にお邪魔してきました。

当時、今は標準仕様になっているオリジナルの木製断熱玄関ドアを始めて製作採用した家です。
玄関先で出迎えるヒノキの化粧柱のハカマ石も自然石を使用し、丸みを帯びた流線形に合わせてクセをとり据え付けていました。

木も石も表情は変化していますがピタリとなじむ両素材がそこにはありました。

 

posted by しん at 10:33 PM

煙突掃除はお済でしょうか?

2019年10月29日

みなさん、煙突の掃除はお済でしょうか?

間もなく12年目を迎える我が家の薪ストーブ。

先日、今年もようやく煙突掃除の日をみつけて、家族でマスカー養生。
→ スライド煙突をばらし → 灰キャッチ袋をセット → ロットをつないでブラッシングです。

今年は普段より多めの灰でした。(心当たりは木っ端の焚きすぎか?)
これで”ホッ”とひと安心。着火の日を待つだけです。

 

posted by しん at 10:22 PM

【コラム】防音と開放性

2019年10月19日

自信を持ってオススメする素材にセルロースファイバーがあります。完成見学会にお越しいただいた方には説明するので、ああ、と思い出されるかもしれません。新聞古紙を主原料にしたその詳細はこちらをご覧いただくとして、長く扱っていて感じるのは気密性と断熱性能の高さ、そして防音性能に優れていること。つまり外の騒音を室内に伝えず、宅内の音も外に漏れにくいのですが、防音性の高さゆえ宅内の音が内部で響きやすくなります。

もう一つ、宅内の音問題で気をつけなければならないのが間仕切りです。家族それぞれのプライバシーを重視するなら個室を壁で仕切ればいいのですが、すると、開放感は損なわれ熱効率は悪くなります。無垢材と自然素材で建てる私たちは、風や光を家中に行き渡らせたいとの考えから開放感を求めますが、そのため家族の生活音が思った以上に気になるということになりかねません。

開放性か防音、プライバシーか。これ以外でも、家づくりではあっちを立てればこっちが立たないということがよく起き、その都度選択に迫られます。より理想の家に近づけるためにいろんな可能性を踏まえじっくり考えることが大切ですし、私たちはプランニングから最適なアドバイスを心がけています。

posted by Fuji at 10:46 AM