大切な躯体。
2024年09月18日
秋保の家より。
解体工事と木工事が進む現場。次々と躯体が現れ当時の技術に目を奪われる。
木の使い方や継手、仕口など見事な手のかけようです。
丁寧な土壁の左官技術にも驚くばかりです。
すごいです。
posted by しん at 10:58 PM
随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。
2024年09月18日
秋保の家より。
解体工事と木工事が進む現場。次々と躯体が現れ当時の技術に目を奪われる。
木の使い方や継手、仕口など見事な手のかけようです。
丁寧な土壁の左官技術にも驚くばかりです。
すごいです。
posted by しん at 10:58 PM
2024年09月8日
秋保の家より。
解体工事の進む中、木工事の準備。刻み、土台の入れ替え、柱の根継ぎのため測量機器を使い柱等、一か所ずつ調査・測量・施工を進めています。
毎日、色々と思うことがただあります。
土の上に石を置きその上に柱を建てる「石場建」。何百年もの間、大きな地震に耐えてきた建物。免震構造として考えるなら同じ原理で石の上を滑りながら地震力を今まで逃がしてきたのでしょう。太古の昔に考えられていた構法とはと、、、、、
古きを残しながら新たな技術を取り入れていこうと日々、模索しながら過ごしています。
posted by しん at 7:00 PM
2024年08月28日
民家再生・秋保の家より。
この日はちょっと時間をいただいて裏山の数十分のぼったところにある部落の神様に
あいさつに行ってきました。
山道をのぼること数十分。やはりいつの世も山のエネルギーは凄い!エネルギーをいただきましてリセットできました!
posted by しん at 10:24 PM
2024年08月25日
秋保の家・民家再生より。
解体が進み、いよいよ梁たちのお目見え。
工事を進めながら年月を経て黒くなった材料を小口から切断して驚く。
床下の下地に使われていたのは栗材。さすがに何百年も経っているので表面は蟻害で損傷していますが中はしっかりと心材が生きていました!
栗は重硬な木材で心材は非常に耐久性が高いことから水湿に耐えることのできる木材として土台などに使われてきました。
今回は柱も栗のため木が生きており根継ぎがいらない箇所もあって安心しました。
posted by しん at 11:05 PM
2024年08月21日
民家再生より。
毎日の暑さのなか解体屋さんの内部解体が進んでおります秋保の家。
改築を繰り返したあとは解体工事が進むにつれ随所にみられます。天井を解体するとその上にまたもや当時の天井が!
工事を進めながら長い歴史のあとを毎日みることができます。
明日もまた水分補給をしながら安全作業で頑張っていきましょう!
釜神様にも毎日、見守っていただいております。ありがとうございます。
posted by しん at 10:41 PM