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家づくりの現場から

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祝上棟!餅まきもしました

2020年03月20日

3月7日は友引の建築吉日。空はすっきり晴れ渡り陽射しもあたたか。

『川風にさきわう家』では本格的な上棟式を執り行いました。

組み上がったばかりの屋根に「祝上棟」と書かれた祝い柱(幣串)が立てられ、矢車と四方に飾られた五色の旗が風にそよぎます。ちなみにこの五色旗は、五行説に則り飾られるもので、東に青龍(青)、南に朱雀(朱)、西に白虎(白)、北に玄武(黒)の四神を表す旗を飾り、中央に黄竜のための黄色い旗を飾ります。四方も中央も万全な守りを置き、建築の安全と施主さまご家族の安寧と繁栄を祈るのです。

上棟式では祭壇に供物を供え、建物の四隅をお塩、お水、お酒で清めた後、神主を招き祝詞があげられました。どうぞ工事が無事に進みますように。いい家になりますように。おごそかな雰囲気にはご家族と職人たちの純粋な願いが満ちていました。

近頃こうした本格的な上棟式は稀で、式はどんどん簡略化され、上棟の名も工程を示すだけになっています。仰々しい、面倒、早く完成させたいという理由からそうなっているのでしょうが、家づくりが一生に一度のものならこんな節目のイベントがあるのは大切なことのような気がしますし、手間ひまをかけることはいい思い出になると思います。

 

さて、骨格ができた家ではいよいよ本格的な建て込みが始まります。心機一転、いい家にするため慎重に安全にがんばります。

posted by Fuji at 12:25 PM

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