みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/20
壁、天井を塗装仕上げ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

設備器具交換工事です。

2024年04月3日

「スプーン一本からちょっとした棚板づくり」から始まった当社。

今日は当社で17年前に取付をしました浴室暖房・換気・乾燥機の不具合による交換工事です。
長い間毎日、お使いいただいた機器でしたがここまでよくもってくれました。
本当にお疲れさまでした。

before(メーカーさんは17年前のMAX)

久々の浴室の天井裏もカラットしております。写真に写っている白いウール状のものは当時、当社で使っておりましたペットボトルをリサイクルして作られていた自然素材断熱材です。

工事も終盤。真壁の中を通してリモコンコードを入れ替えるのに少々難儀しましたが取付も無事完了しました!
今日から新しい機器をお使いください。機能もさることながら電気代の違いも大きいですね。

after(MAX・プラズマクラスター25000搭載。濃度があれば、効果もあがる!)

posted by しん at 9:56 PM

天然スレート。石盤葺。

2024年03月27日

改修工事の現場より。

今では老朽化して解体することが多くなった厠(かわや)。
厠は母屋の離れに建つ建物で水洗トイレの始まりとも言われ、川の上に家(トイレ)を建てたことから「かわや」と呼ばれた節もあるようです。

今回はこの厠(かわや)屋根の改修工事です。
屋根は天然スレート。工事は当社で施工をお願いしている、信玄石盤工房・石盤葺職人の佐々木さんたちによる修復です。

石盤葺は、粘板岩(ねんばんがん)や頁岩(けつがん)を薄く割り出した「天然スレート」と呼ばれる石材を、屋根や外壁材として建物に葺き回す技術のことです。

代表的な硯の産地である現在の宮城県石巻市雄勝町で石盤が硯と同じ石材からできていることから、はじめに習学芸石盤(学童文具/スクールスレート)が国産化され、次いで建築用スレートが生産されるようになったようです。
石巻市雄勝町の雄勝産(おがつ)や登米市の登米産(とよま)が産地として知られてきました(石盤葺ハンドブックより)

年々、少なくなっている天然スレートを使った石盤葺。
修復して大切に残していければ幸いです。

posted by しん at 10:00 PM

様々な内窓、外窓の改修工事創り。

2024年02月4日

既存住宅のリフォームでお悩み改善したい部分のひとつと言えば外面の開口部分。
ここからの冷えや結露を解消するためには色々と方法がございます。

①・既存サッシを撤去して性能の良いサッシに丸ごと交換する方法
・外壁を切って入れ替えるため二階足場は必要になります。

②・既存サッシ撤去しないで今のサッシの上にかぶせて性能の良いサッシにする方法
・カバー工法は足場を組むことなく内側からの施工が可能です。外壁を傷めることなく確実にアルミから樹脂サッシに交換可能!
(※現場状況により足場が必要な場合がございます。)

その他、なるべく低コストで施工したい場合は内窓をつけて二重サッシにする方法がございます。

③・内側に樹脂サッシを取り付ける方法(●特殊な場合を除き、サッシ屋さんでの施工で完了!)
●写真は既存アルミサッシの内側に樹脂ガラス(ペアガラス)を取付したときのものです。

 

④・内側に木製サッシを取り付ける方法(●特殊な場合を除き、建具屋さんでの施工で完了!)

●写真はアルミサッシの内側に木製ガラス戸を取付したときのものです。(ちなみに我が家です。)
様々な窓リフォームがございますのでご検討いただければと思います。

posted by しん at 7:55 PM

吹抜けを床スペースにします。

2024年01月21日

ご近所さんの増築工事の現場より。

とてもあたたかな土曜日、築41年のお家の吹抜け部分を床にして床スペースを増やす工事に行ってきました。

今回の工事はオール木!あらかじめ加工しておいた床根太組み用の掛りに床下地組みをしていきます。

床は12mmの捨て張りをして仕上げに宮城県産の杉板(赤節)厚さ15mm・幅120mmを一枚づつ張っていきます。

今日はここまで。
次回は天井仕上げ工事と化粧木製手摺の移設造作。
使えるものは再利用して天井は杉板(無節)で仕上げしていきます。

●増築・改修等リフォーム、もちろん修理も随時施工させていただいておりますのでご遠慮なくお声がけ下さい!

posted by しん at 6:49 PM

板塀とアルミ柱。

2023年12月10日

桃生の家より。

先週よりのどかな大きな敷地の外構工事にて板塀施工中です。
木塀はもとは桧の支柱を使っておりましたがやはり長年の耐久性を考慮して現在はは支柱部分にアルミ柱を採用してます。

フェンス部分は桧板に厚みを持たせて使用しております。ときにより無節の際は杉板を使うこともございます。

木をながく持たせる工夫は日々、試行錯誤しながら施工中です。

posted by しん at 10:53 PM

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