障子を考える。
2025年04月13日
今まで様々な 障子 を建具屋さんに製作していただきました。
障子の良いところは夏場の強い日差しや西日の光をほどよく受け入れ、その光は均等に拡散してやわらかな自然光が部屋中に差し込みます。
また障子は縦枠にピタリと納まるので隙間ができないため空気層をつくり断熱性を高めることもできます。
障子は張り替えの手間はかかりますが楽しみと考えれば長く使うことができる建具です。
こちらの写真は10年ほど前から製作している建築家 吉村順三氏がデザインした 吉村障子。
框と組子の寸法を18mmの同寸法につくることで2枚、3枚と複数枚、並べてもつなぎ目が分かりずらく1枚の大きな障子に見えてスッキリとした印象になります。
時間とともにそれぞれの色をだしていく 障子。皆さん、いかがでしょうか。
posted by しん at 10:15 PM