みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/11/24
礎石の上。光付け。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

【コラム】差尺をめぐって

2020年03月13日

家具選びで特に気合が入るのがダイニングのテーブルと椅子ではないでしょうか。
ほぼ毎日使用し、家族みんなが同時に使い、体を預けるものだからぜひ慎重に選びたいものです。

セットを選ぶ場合、座って違和感がなければ問題ありませんが、テーブルと椅子を別々に揃える場合は高さが合っているかをチェックしなければなりません。
このテーブルの高さと椅子の座の高さの差を「差尺」と言いますが、その差はテーブルであろうと座卓であろうとほぼ一定で、270mm前後が快適に食事できる差尺と言われます。300mm以上になると背伸びして食事しなければならず、250mm以下になると窮屈になる。もちろん体格によっても異なりますが、快適な食卓の差尺は270mmくらいと覚えておけば間違いないでしょう。
写真のテーブルは創オリジナルのダイニングテーブルです。脚は鉄で造り、天板はタモの集成材にしましたが、天板は他の材料を使うこともできます。また、石巻出身の家具作家がつくる『木のしごと樹々』のテーブル、椅子のオーダーもお受けしています。テーブルと椅子の高さも指定できるので使いやすさは折り紙付きです。

posted by Fuji at 2:16 PM

「自分たちで創る古今の家」足場解体しました。

2020年03月8日

”自分たちで創る古今の家”より。

先日、社内外観検査も完了し手直しを行ない外部足場が解体され、お披露目となりました。

今回の外壁仕上は漆喰塗り仕上げ。
下地作業~木摺り板(ラス板ともいう)や軽量モルタル塗り、漆喰塗りを経て、手間をかけ時間はかかりましたが納得の仕上がりでお施主様にも大変喜んでいただきました。

まだ外部には木製手摺や木製面格子、木製玄関ドアなど取付はされておりませんが、最終的に更に木の質感が加わることでまた印象がかわってきます。

最終仕上げをお楽しみに。
(※薪置場の木っ端袋が山になってすみません。)

 

posted by しん at 3:27 PM

川風にさきわう家。祝上棟しました!

2020年03月2日

”川風にさきわう家”より。

建築吉日、大安日。建て方作業開始の日。
大工さん、重機オペレーターさんと作業前の危険予知活動、作業手順そしてそれぞれの役割を確認し、いざ作業開始!

気持ちよく響きわたる、かけやで叩く木の音。

時間をかけて丁寧に墨付けをし、手刻み加工をしてきた地元、宮城の杉、桧材が手際よく組み合わさっていきます。
木製ベランダの渡り顎やブログでもご紹介しました大きな太鼓梁もだんらんの間に無事、納まり、棟木が組み合わされ木組みが完成し上棟しました。

posted by しん at 11:57 PM

外壁漆喰仕上、途中経過。

2020年02月27日

”自分たちで創る古今の家”より。

今日は外壁の漆喰塗り仕上の下地状況を確認しにきました。
(それ以前の外壁下地)→木摺り板張りより、軽量モルタル塗り→グラスファイバーネット→プラスター塗→ここまでついにきました。

もう一息で千葉左官さんの漆喰塗り仕上。

……….お天気さま。どうか晴れ間をみせてください。
よろしくお願いします!待ってます。

 

 

posted by しん at 10:13 PM

我が家の薪ストーブ。

2020年02月23日

我が家の薪ストーブ・ヨツールF3も早いもので、まもなく14年になる。

しかし、まぁ調理道具も増えた。
ヤカンも南部鉄器が数台、銅製コッパ―ケトル、赤いホウロウケトルなど数種類。

フライパン数種類やコンポクッカー、たい焼き用の南部鉄器まで。。。。。14年のあいだに。大切な道具たち。

炉台に目を向けると今はなき土からの自然素材ソイルセラミックス。
原料として採石廃土を使用し、環境に合う影響のない路盤材料としたりなど新しい原料としてリサイクルできる素材。

と、とても良い素材でしたが、、特殊すぎたのか今はもうずいぶん前に生産されなくなった素材……..

いつも暖めてくれる大切な彼もそろそろ、メンテナンスが必要な時期に入ります。

posted by しん at 10:30 PM

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