新しさが薫る家

新しさが薫る家

私たちが
つくる家

檜は杉と同じ針葉樹ですが色目は白く、硬質なため傷がつきにくい性質があります。油分が多く水に強いので浴槽や桶に使われるほか、外回り部材としても用います。中でも無節の材料は日差しがたっぷり注ぐ環境で育ったこともあり、木目が整い上品な雰囲気を持ちます。

この家ではその檜の無節材を床材にしました。お施主様がそれを指名したのは、杉より傷がつきにくいためで、すなわちいつまでも古びない美しさを求めたのだと思います。ある遺跡の発掘で炭化した檜が発見された際、砕くと真新しい檜の香りがしたとか。いつまでも清新な香りにつつまれる住まいです。

(石巻市・新館/竣工:平成27年11月)