みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/24
お陰様で16年を過ぎ...
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

【コラム】漆喰壁の反射効果

2020年02月2日

漆喰は調湿性にすぐれ空気の殺菌効果もあります。無垢材との相性も抜群で、例えば同じ白壁にしてもクロスには到底及ばない落ち着いた雰囲気を演出します。その独特さはなぜ生まれるのか、それは光の反射と拡散のせいではないかと考え調べてみました。

わかったことは漆喰の反射率は高く、数字では75~85%。それに対し壁紙は淡い色のもので40~70%。ちなみに白タイルで70~80%なので、漆喰の反射率の高さがわかります。それなのに漆喰壁の部屋では、同じ光量でもやわらかくやさしく感じるのはなぜか。それは主成分であるカルシウムが光を拡散させやすいからなのだそうです。つまり漆喰は反射率が高いが、拡散効率にもすぐれるので、光が部屋全体に行き渡るというわけです。それはすなわち、より少ない照明で部屋が明るくできるということで、省エネにも有効です。

 

 

posted by Fuji at 11:00 AM

無事にコンクリート打設の日。

2020年01月30日

”川風にさきわう家”より。

ここは旧北上川沿いの堤防が築造されるため高基礎仕様。

コンクリート打設前は私の現場管理作業もなかなか多い。
立上りコンクリート打設前の内部清掃、掃除機掛け、アンカーボルト検査、型枠鉄筋寸法検査、コンクリートに打ち込まれる基礎断熱材の検査など確認事項が何項目もあります。
それらの確認事項をクリアしてこの日を迎えます。

今年の暖冬にも助けられて先週、無事に立上りコンクリートの打設を終えました。
ホッと、ひと安心です。

 

 

posted by しん at 8:32 PM

大街道の家。これから。

2020年01月26日

現在計画中の ”大街道の家”。

ここは現在、南側に新たに築造される釜大街道線・都市計画道路が進められている場所です。

側道からのアクセス方法や、高く盛られた計画道路からの目線、日射など総合的に検討し基本設計が終わり、この日は地盤調査を行いました。

今回もまた新たな物づくりへの取り組みもあり、みんなのチカラを借りて、愉しんで創りあげたいと思います!
みなさん、進捗状況はブログにて。
………お楽しみに。

posted by しん at 8:45 AM

むくり屋根。原寸を描く。

2020年01月23日

”川風にさきわう家”より。

今回の屋根形状は弊社が得意とする「むくり屋根」。

わたしの事務所もですが屋根を薄くみせながら緩やかな曲線を描く形状。

「むくり屋根」とは。
(屋根はふくらむように湾曲していますが、これは数寄屋や茶室建築に見ることができる伝統的な構造です。同じ屋根形状の代表的な建物には京都の「桂離宮」があります。あおぞら企画室”創の住むところ”より)。

ということで、むくり屋根を施工するにあたりまずはふくらみのバランスを確認するため加工場にて実物大で原寸を描いて検討中です。

…….設計図上はいく通りか描いてみるものの原寸をみるとまた少しずつ緩やかな曲線がかわってきたりするものです。

posted by しん at 10:31 PM

煙突取付しました。

2020年01月20日

”自分たちで創る古今の家”より。

今年も薪ストーブ設置率が非常に高いです。

創=標準、薪ストーブによる暖房=自然素材。木組みの家。

と初めてお越しのお客さまにはとらえられがちな、わが社。
確かに多いのですが、その他の暖房設備も行ってます!

風のないふく射熱暖房パネルヒーターや床下放熱器も増えてますよ!

(ん~とてもイイ青空です。)

posted by しん at 10:28 PM

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