みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/24
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

【コラム】消しゴムとアイロン

2019年08月10日

木の家の良さをご紹介すると、お客様から手入れについて聞かれます。漆喰壁や無垢の床材は手入れが大変ではないか。

そこでちょっとした手間でできる簡単な手入れをご紹介します。

 

〔漆喰壁の手入れ〕

なぜか漆喰壁についたボールペンの汚れ。インクは洗剤で拭いても染みが広がるだけ。

そこで役立つのが砂消しゴムです。

強い力でこするのではなく、ゆっくりこするのがコツです。汚れを削り落とすので若干傷は残りますが、汚れはほぼ消えます。もし傷が気になったら細目のサンドペーパーで表面を滑らかにしてください。大きな汚れの場合は初めからサンドペーパーを使うのがオススメです。

 

 

 

〔床の傷を治す〕

杉材は、柔らかくて肌触りも優しく温かい。ただその分傷つきやすいのが弱点です。唐松、檜も杉ほどではないが、傷はつきます。

たとえば硬いものを床に落としてできた傷。そこで役に立つのがたっぷり濡らした雑巾とアイロンです。

傷の箇所に濡らした雑巾の水をポトリポトリ。。。

次に、雑巾を置き、上からアイロンをジュジュッ!!とやってください。

高温のスチームで、躊躇せずぐいぐい押し付けるようにするのがポイントです。

蒸された木の香りがしたら完了です。

 

鋭く凹んでいた部分が盛り上がり、だいぶ目立たなくなっています。

 

木の繊維が破れたのは復元できないので、ちょっと痕は残りますが、凹みはほとんど復元できました。

 

posted by Fuji at 8:41 PM

玄関木製網戸、取付に。

2019年08月7日

本日は先日、一年点検をさせていただきました”蛇田の家”の木製玄関引戸を取付に建具屋さんと行ってきました。

まずは引込になる戸袋の鏡板(杉板戸)を外してからの作業スタートです。

施主様には常に1、2階とも窓をあけていただいており、玄関からも涼しい自然風がながれて、とても気持ちがいい室内空間です。

posted by しん at 11:00 PM

ウッドロングエコ仕様。

2019年08月3日

数年前から外壁や木製ベランダに使用している三重県尾鷲市にある小川耕太郎∞百合子社さんの”ウッドロングエコ”。

今回、行った展示会にて出店ブースを発見!
一目散に行ってみました>そして小川社長を見つけて質問攻め!

使い始めた当時、この不思議な粉末を水で溶いて使用する液体に興味を感じて使い始めてのたのを思い出します。

ちなみに原料は鉱物・植物・酸化鉄・ハーブなどの天然成分を使用しています。
色合いは木部に塗ってからしばらくすると色変化が出始めるというもの。

今回のお盆明けに基礎工事が始まる現場でも外壁の木部部分に使用する予定で漆喰塗りとウッドロングエコ仕様の杉板コンビがいまから楽しみです。

 

 

posted by しん at 10:45 PM

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