みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/21
古民家再生。秋保へ。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

漆喰を真壁へ。

2019年06月15日

”丸柱が語りつぐ家”より。

仕上作業にはいっている現場。木完検査が完了した2階より報告します。

漆喰のつのまたのかおる室内に滑らかに鏝を使う左官屋さんの姿があります。

内部足場をかけていました吹抜け部分はいよいよ足場が外され真壁の化粧柱、化粧梁を引き立たせるように左官屋さんの仕上げてくれた漆喰の白壁が反射光になって自然光を各所にとりいれ、室内をひときわ明るくしてくれています。

造作の洗面台も細かなモザイクタイルを使い、タイル屋さんの仕上げ作業中です。

 

posted by しん at 10:31 PM

上がり框を創る。

2019年06月11日

『丸柱が語りつぐ家』より。

現場は木工事の最終段階に突入。
大工さん玄関上がり框の加工~取付作業中です。

上がり框とは、玄関で靴を脱いで段差の上端に水平に取付られる横木のことを言います。
この部分を高品質な木材を用いる場合も多いですし、木材以外の大理石などの石材を取り入れる方法もあります。

今回登場の上がり框は無垢の栗材を使用。

取付部分は施主様と打合せを入念におこなった斜めのラインからの直角と中々の難易度。
角度のつく部分は無垢材のため木そのものが動き、角の隙間が出やすいため弊社では裏側よりボルトにて補強しております。
(ひとの骨のようにがっちりとなるべく開かないための工夫です)

posted by しん at 10:46 PM

【コラム】木の家は、ゆるい

2019年06月7日

かれこれ7年近く前にある雑誌が、『あたらしい木の家』という特集をしていました。木の家が注目されだして結構な年月になるのです。その記事の中にこんなくだりが。

 

「(木の家は)ある意味ルーズな構造ですが、それがクッション性にもなって、中で暮らす人の疲れを軽減している。 “ビクともする”構造だからこそ、体に柔らかく、優しく、穏やかに感じるのです」

 

なるほど、そういう見方があるか。

無垢材は、反り、曲がり、捻れ、割れる。しかし、しっかりした仕事がされていれば構造的な問題は生じず、むしろ住む人にいい影響をもたらします。自然の摂理に沿うから住む人に緊張を強いず、優しく包むのかもしれないし、それが人気なのは、ギスギスして気忙しい生活に対するアンチ。ちょっとゆるい方がいい、という気分があるからなのかもしれません。

木の家にはやさしさと心地良さがあり、設計スタイルも許容する幅広さもある。堅苦しくなく、大げさでない「ゆるさ」も木の家の魅力なのです。

 

 

posted by Fuji at 10:23 PM

コラムはじめます

2019年06月6日

WEBサイトのリニューアルに合わせ、新たに連載コラムをスタートさせます。

木組みの家づくりやその特徴、住まい方のコツ、自然素材についてなど、

さまざまなテーマのもと、より深く、わかりやすく、私たちの家づくりを

ご紹介していきます。

こんなことが知りたい!というご要望もぜひお寄せください。

 

 

posted by Fuji at 9:55 AM

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