みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/17
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家づくりの現場から

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あたらしく始まります。

2017年06月3日

”これからはじまる家”より

自然乾燥させるために大きく粗挽きされていた宮城県産の杉をつかった梁、桁類が木材加工場に製材後搬入しました。

この日は木材受入検査。含水計、ノギス、スケールをもって測定。もちろん表面の状態も確認します。

ちょっとご説明しますと含水計は物質の中の水分をはかる測定器です。
弊社では2種類ありまして、ひとつは薪の含水率をはかるのに使用していますが、それとは別に受入検査でしようしているものは樹種の比重や厚さ等に設定してつかうきわめて精密な測定器です。
(検査機関で使われているものと一緒です。)

もうひとつはノギス。二つの爪の間に物をはさんだり物の内側にあてたりして厚さや直径などを測定する精密測定器。
最少0.05ミリまで測定できます。

検査合格後、梁、柱たちは反り曲り、また表面をコロコロとひっくり返しながら見ながらそれぞれの配置にあてがわれます。
いよいよ墨付け、手刻み加工です!

今回もまた7m以上もある根曲りの太鼓梁。こちらは面の皮剥ぎから行います。

posted by しん at 9:28 PM

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