みやぎ木造住宅コンクール5年連続受賞

2024/04/21
古民家再生。秋保へ。
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家づくりの現場から

随時更新!刻々と変化する現場の状況を、
思いの丈込めてお伝えします。

外壁杉板張り、作業中。

2022年09月23日

美里の家より。

通気胴縁、防虫網の取付も完了!
まずは割付からの杉板張り作業。

創の杉板は宮城県産の大きな丸太から赤太部分のみを挽きわけ、桟積みして裏表よく風が回るように自然乾燥させた杉板。
自然乾燥ののちは分(厚さ)合せ、生き節をつかった抜け節処理、…..etc

いくつかの工程を進みながら現場搬入となります。
こうして創の外壁杉板はようやく外壁材として施工できます。

土場で丸太から選び抜いて創の杉板へのこだわりをくんでもらい毎度神経をつかってもらう製材所さんにも感謝です。

家づくりに携わるひとりひとりのチカラなくして長い時間をかけ創り上げる、こだわりの「創の家」はできません。
皆さん、いつもありがとうございます。

posted by しん at 10:43 AM

生き返る黒檀の上り框。

2022年09月18日

美里の家より。

以前ブログで紹介しました今回、住宅建て替えのため解体前に取外ししていた再利用できそうな造作材。

あのかなり重い黒檀は製材所で加工し現場で及川棟梁が仕上げ加工。
この日は仕上げ加工した黒檀の取付の日。

あの黒檀は入隅、出隅の角が三か所もある長いL型、土間の上がり框として新居にて三度目を生きます。
………..生きている木々に感謝です。

 

 

posted by しん at 7:13 PM

桧の加工通気胴縁。

2022年09月15日

美里の家より。

外壁作業は只今、杉板を張る前に水気湿気などに強い桧の板材をつかい大工さんが加工。
通気胴縁と呼ばれる木下地を製作します。

この材料を透湿防水シートの上に取付していきます。

仕上げ材の杉板を縦張りしていくため通気胴縁は横方向に取付していきますが縦胴縁より多く取付しなければならない仕様になっています。

通気胴縁は壁の中に空気の通り道(通気層)を創って湿度などを保っていきます。

posted by しん at 7:36 PM

勾配天井の仕上げ。

2022年09月11日

美里の家より。
二階吹抜けの天井仕上げ作業中の大工さん。

真壁仕様で柱、梁があらわしとなるため仕上げ材との合わせ目に手間をかけて納めてもらっている大工さん。
ありがとうございます。

低く抑えた二階勾配天井の塩梅(あんばい)もまたイイ感じです。

posted by しん at 11:18 PM

霧除け庇。ガルバリウム編。

2022年08月28日

美里の家より。

霧除け。
~霧や雨が入り込まないように窓などの上部に設ける庇。

弊社の創る霧除け庇はガルバリウム鋼板と化粧板を組み合わせたものとステンレスを加工して創るタイプ、二種類がございます。

今回の記事は前者の仕上げ。
大工さんと板金屋さんとで創る庇は極力、雨が化粧板にまわり込まないよう手間をかけて正面に釘を使わずに庇を加工して浮かし板金屋さんに納めてもらってます。

いつもありがとうございます。

posted by しん at 3:48 PM

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